FXを取引する上で必要な手数料は主に2種類です。
1.為替手数料
外貨取引を行う場合には、外貨預金やfxにかかわらず所定の為替手数料が発生します。
外貨投資では、円を売り、外貨を購入しポジションをつくる。
その後、購入した外貨を売ることでポジションを解消し、損益の確定がされます。
この取引の一方にかかる手数料を「片道手数料」、2つ合わせたものを「往復の為替手数料」と呼びます。
為替手数料の安さはFXの大きな特徴ですが、これにより小さな値動きでも利益を上げやすい仕組みとなっています。
2.スプレッド
外貨の取引画面では、通貨ペアごとの売買レートが表示されています。
ビットが売りたい人に適用される為替レート、オファーが買いたい人に適用される為替レートです。
このように売値と買値の2つのレート表示をされたものを2wayプライスと呼び、
その売値と買値の差額がスプレッドと呼ばれ、fx会社の収益、つまり投資家が支払う手数料となります。
このように、「往復の為替手数料+スプレッド」が投資家が支払う手数料となります。
また、為替手数料やスプレッドについては、fx会社によって異なります。